ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
仏教の始まり

六波羅蜜

ろくはらみつ

菩薩の実践を、六つの面から示す教え。

ひとことで

菩薩の実践を、六つの面から示す教え。

布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という六つの実践です。大乗仏教で、覚りへ向かう菩薩の歩みとして語られます。

このことばから見えてくること

一つの善い行いにも、いくつもの支えがある。

例えば人を助ける場面では、差し出すことに加え、約束を守ること、落ち着いて続けること、必要を見極めることも関わります。

これは六つが支え合うことを考える日常の例です。奉仕活動だけで仏教の修行全体を説明するものではありません。

仏教での意味と背景

六波羅蜜を読むと、菩薩の実践に倫理・心の安定・理解がともに含まれることが見えてきます。

誤解しやすいところ

六つの資格を順に取る制度ではありません。

それぞれの働きの関係を考えます。忍辱を、被害に耐え続ける義務に読み替えません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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