ひとことで
覚りを求め、他者のためにも歩む存在。
菩薩は覚りを目指す者に関わる語です。大乗仏教では、自分の覚りとともに、他の人々を支える歩みが重んじられます。
このことばから見えてくること
学ぶことと、誰かを支えることへ。
菩薩という語を知ると、仏教の実践が自分だけで完結しないあり方も見えてきます。六波羅蜜はその実践を考える入口です。
暮らしの例なら、新しく覚えた方法を困っている同僚にも伝える。自分の学びを他者の役に立てる方向を思い浮かべられます。
仏教での意味と背景
観音や地蔵などの菩薩も信仰されます。実践者のあり方と、信仰の対象としての菩薩は、文脈を確かめて読みます。
誤解しやすいところ
親切な人という意味だけではありません。
宗教的な覚りへの志向を持つ語です。日常の善行一つで、菩薩としての境地を断定しません。
