ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
仏教の始まり

菩薩

ぼさつ

覚りを求め、他者のためにも歩む存在。

ひとことで

覚りを求め、他者のためにも歩む存在。

菩薩は覚りを目指す者に関わる語です。大乗仏教では、自分の覚りとともに、他の人々を支える歩みが重んじられます。

このことばから見えてくること

学ぶことと、誰かを支えることへ。

菩薩という語を知ると、仏教の実践が自分だけで完結しないあり方も見えてきます。六波羅蜜はその実践を考える入口です。

暮らしの例なら、新しく覚えた方法を困っている同僚にも伝える。自分の学びを他者の役に立てる方向を思い浮かべられます。

仏教での意味と背景

観音や地蔵などの菩薩も信仰されます。実践者のあり方と、信仰の対象としての菩薩は、文脈を確かめて読みます。

誤解しやすいところ

親切な人という意味だけではありません。

宗教的な覚りへの志向を持つ語です。日常の善行一つで、菩薩としての境地を断定しません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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