ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
心との付き合い方

禅定

ぜんじょう

心を落ち着かせ、散乱を離れる実践や状態。

ひとことで

心を落ち着かせ、散乱を離れる実践や状態。

仏教の瞑想に関わる語です。心を安定させることを表し、六波羅蜜の一つにも数えられます。

暮らしの中で考える

水面が静まるように、注意を整える。

水面が波立つと映るものが見えにくいように、気が散ると話の内容を受け取りにくくなることがあります。静かな場所で一つの話を聞く場面を思い浮かべます。

水面の話は理解のためのたとえです。単に休んだ状態と、仏教の禅定を同じとはしません。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

禅定は正定や智慧とも関わります。伝統ごとに実践方法や段階の説明があるため、一つの方法に限定しません。

誤解しやすいところ

考えや感情を力ずくで消すことではありません。

落ち着くことだけを目的にせず、倫理や理解との関係を保って考えます。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

仏教ことば辞典に戻る