ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
心との付き合い方

正定

しょうじょう

心を安定させ、理解を支える集中。

ひとことで

心を安定させ、理解を支える集中。

八正道の一つです。心を一つの対象に落ち着かせる実践に関わり、正見や正念とともに苦からの解放を目指します。

暮らしの中で考える

一つの作業に戻るとき。

通知が来るたびに作業が途切れるなら、短い時間だけ通知を止め、今扱う一つの作業を決めます。注意がそれたら、そのことに気づいて戻ります。

これは集中を考える身近な例で、仏教で説かれる禅定そのものを達成したとする説明ではありません。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

正定は禅定と関わり、倫理や智慧とともに位置づけられます。能力を高める技術だけで意味を尽くしません。

誤解しやすいところ

何も考えなくなることだけを目標にしません。

集中した状態にも、向ける対象や目的があります。他の実践とつなげて理解します。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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