01ひとことでいうと
Return On Advertising Spend、広告費用対効果です。売上ベースでは、広告に帰属する売上÷広告費×100で求めます。広告媒体では売上以外のコンバージョン値を使うこともあるため、値の定義を確認します。
広告費1円に対して何円の売上につながったかを見る指標です。原価、送料、人件費などを差し引いた利益を直接表しません。売上の計測範囲、広告の帰属、返品や取消の扱いをそろえて比較します。
02実務では、こう使う
架空の実務例 · 生活雑貨の通販広告
広告費5万円、広告に帰属した売上20万円なら、ROASは400%(4倍)です。粗利率が30%なら粗利は6万円で、広告費を引くと1万円が残ります。ここから粗利に含めていない費用が必要です。
粗利率を30%で一定とし、追加費用を考えないなら、広告費と粗利が等しくなる売上ベースROASは約333%です。実際の判断では商品の構成や追加費用、再購入、資金繰りも確かめます。400%という数値だけで成功とは決めません。
03実務で効く、小さな工夫
低粗利の商品が増えると、同じROASでも残る額が変わります。全体の広告売上とともに、売れた商品の構成を確かめます。
複数の媒体が同じ購入を自分の成果として扱う場合があります。受注全体との関係、計測期間、帰属ルールを確認します。
04今日やること · 一つ試してみる
YOUR NEXT STEP · 10 MINUTES
ROAS確認シート
- 広告費と対象売上の範囲をそろえる
- ROASと粗利・追加費用を計算する
- 返品・重複・帰属を確認して判断する
入力・チェック内容は送信・保存されません。必要な内容はコピーしてお使いください。
05よくある勘違い
- ROASが100%を超えても、原価などを引けば赤字になりえます。
- 広告費が0ならROASは算出できません。元の金額を示します。
- 売上と利益、実績と広告媒体の帰属値を同じ意味で扱わないようにします。
07出典と編集メモ
- Google 広告 ヘルプ · 目標広告費用対効果に基づく入札 ↗ — コンバージョン値と広告費の比率を確認。
参考資料で用語の定義を確認し、本辞典の言葉で説明しています。実務例・Tips・記入シートは独自の編集原稿です。登場する事業や数字は架空の例で、特定の事業の成果や業界標準値を示すものではありません。確認日:2026年10月6日。
