01ひとことでいうと
購入や問い合わせなど、定めた成果一件を得るためにかかった費用。
CPAは、Cost Per Action / Cost Per Acquisition の略として使われます。「何を成果に数えたか」で意味が変わるので、購入CPA、問い合わせCPAのように名前を付けて使いましょう。
このページでは、費用を「広告費」、成果を「広告に帰属した購入件数」とします。顧客全体の獲得費用を扱うCACとは費用範囲・分母が異なります。
02数字で見る、実務例
架空の実務例 · 雑貨のネットショップ/同一月の計測値
60,000円 ÷ 20件 = 3,000円。同じ広告費で問い合わせが60件あった場合、問い合わせCPAは1,000円です。しかし、1,000円で一人の購入者を獲得したわけではありません。
| 成果 | 件数 | CPA |
|---|---|---|
| 問い合わせ | 60件 | 1,000円 |
| 購入 | 20件 | 3,000円 |
仮に一注文の売上が8,000円、原価を引いた粗利が4,000円なら、広告費を引いた残りは1,000円。ここから送料・決済手数料・人件費なども必要です。CPAだけでは、利益が残るかは判断できません。
03実務で効く、小さな工夫
期間、成果の種類、計測方法、広告の帰属ルール、費用範囲をそろえます。問い合わせCPAが安くても、受注につながらなければ商売の成果は増えません。
購入の重複計測、キャンセル、成果が付くまでの時間差を確認します。次に粗利と追加費用から使える広告費を考え、少ない件数の上下だけで予算を急に変えないようにします。
04今日やること · 自分のCPAを出す
TRY IT · YOUR NUMBERS
CPAの計算ツール
同じ期間・同じ広告の数字を入れてください。入力内容は送信・保存されません。
60,000円 ÷ 20件。利益や顧客獲得費用全体を表す数値ではありません。
チェック・入力内容はページを閉じると消えます。必要な内容はコピーしてお使いください。
05よくある勘違い
- CPAが低ければ、必ず黒字。商品ごとの粗利・送料・対応費用で、使える広告費は変わります。
- 成果0件ならCPAは0円。ゼロで割ることはできません。「未算出」として、費用と件数を併記します。
- 購入件数は新規顧客数と同じ。リピーターや同じ人の複数購入を含む場合があります。
07出典と編集メモ
- Google 広告 ヘルプ · アクション単価 ↗ — コンバージョン一件あたりの費用という定義を参照。
Google 広告での定義を参照しつつ、費用範囲を明記しています。金額・件数・ネットショップの例・Tips・記入シートは編集部が作成した仮定です。業界の標準値ではありません。確認日:2026年10月6日。
