01ひとことでいうと
コンバージョン率、Conversion Rateの略です。対象の訪問や広告の操作などのうち、成果が起きた割合を表します。何を分母にするかで意味が変わります。
サイトで「購入件数÷セッション数」とする場合と、広告で「コンバージョン数÷広告のインタラクション数」とする場合は同じ指標ではありません。ここでは購入完了件数÷対象セッション数×100で扱います。分母、成果、期間を明記して比較します。
02実務では、こう使う
架空の実務例 · 雑貨の通販サイト
同一月の対象セッションが1,000、購入完了が20件なら、購入CVRは2%です。翌月が2,000セッション、30件なら1.5%で、率は下がっても購入件数は増えています。
新しく来た人が増えたのか、注文画面で困っているのかを確かめます。流入元や端末で分け、件数の少ない組の上下を過信しないようにします。売上や粗利も合わせて、直す場所を決めます。
03実務で効く、小さな工夫
1件÷10と100件÷1,000はどちらも10%ですが、判断材料の量が違います。分子と分母を併記すると、小さな変化を読み違えにくくなります。
期間、端末、流入元、成果の定義をそろえます。流入の構成が変わると、ページが同じでも全体の率は変わることがあります。
04今日やること · 一つ試してみる
YOUR NEXT STEP · 10 MINUTES
CVR比較シート
- 分母・成果・期間を決める
- 率と元の件数を併記する
- 違いが大きい区間を一つ点検する
入力・チェック内容は送信・保存されません。必要な内容はコピーしてお使いください。
05よくある勘違い
- 分母が0なら率は計算できません。未算出として元の件数を示します。
- 率だけ高くても、集客や購入件数が少なければ事業の目標に届かないことがあります。
- 複数回の成果を数える設定では、率が100%を超えることもあります。
07出典と編集メモ
- Google 広告 ヘルプ · コンバージョン率 ↗ — 成果件数と広告のインタラクション数による率の定義を確認。
参考資料で用語の定義を確認し、本辞典の言葉で説明しています。実務例・Tips・記入シートは独自の編集原稿です。登場する事業や数字は架空の例で、特定の事業の成果や業界標準値を示すものではありません。確認日:2026年10月6日。
