ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
心との付き合い方

三毒

さんどく

貪り・怒り・愚かさという、三つの煩悩。

ひとことで

貪り・怒り・愚かさという、三つの煩悩。

貪・瞋・痴をまとめた呼び名です。求めてつかむこと、敵意を向けること、物事を見誤ることが、苦や害につながる働きとして考えられます。

暮らしの中で考える

心の動きを、分けて見てみる。

他人の成功が気になるとき、同じものが欲しい思い、相手への怒り、自分の価値が下がったという思い込みが重なることがあります。

「私はだめだ」とまとめる前に、どんな働きがあるかを一つずつ見る。心を言葉にする例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

三毒は煩悩を整理する代表的な枠組みです。煩悩全体が三つしかない、という意味ではありません。

誤解しやすいところ

人を三種類に分類する語ではありません。

同じ人の中でも、場面によって異なる働きが現れます。性格の決めつけに使いません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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