ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
心との付き合い方

正思惟

しょうしゆい

むさぼりや敵意、害する思いを離れる志向。

ひとことで

むさぼりや敵意、害する思いを離れる志向。

八正道の一つです。何をしようと考えているか、その思いが貪りや怒り、他者を害する方向に向いていないかを見直します。

暮らしの中で考える

言い返す前に、目的を見直す。

誤りを指摘したいとき、「相手を負かしたい」のか「問題を直したい」のかを考えます。同じ指摘でも、その目的によって言葉の選び方は変わります。

困った行為には対応しながら、傷つけること自体を目標にしない。暮らしに結びつける例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

正思惟は正見に支えられ、正語や正業へつながります。思考の上手さだけを評価する語ではありません。

誤解しやすいところ

どんな不満も隠すという意味ではありません。

怒りがあることに気づき、行動の目的を確かめます。問題を伝えることまでやめる必要はありません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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