ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
苦しみと日々の営み

正精進

しょうしょうじん

害のある働きを減らし、善い働きを育てる努力。

ひとことで

害のある働きを減らし、善い働きを育てる努力。

八正道の一つです。悪い働きを起こさず、起きたものを離れ、善い働きを起こし、保つという四つの方向から努力を考えます。

暮らしの中で考える

続ける量より、続ける方向を確かめる。

つい強い言葉で返してしまうなら、送信前に一度読み返す習慣をつくります。うまくできた日は、その方法を次にも使います。

失敗を責め続けるより、次の一回を整える。善い習慣を育てる日常の例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

正精進は正念や正定と結びつきます。天台宗の法話も、精進では努力の方向が大切だと説明しています。

誤解しやすいところ

働き続けることが正精進ではありません。

休息をとることも継続を支えます。疲労の量や我慢の長さで、努力の価値を決めません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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