ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
苦しみと日々の営み

怨憎会苦

おんぞうえく

会いたくない相手と、会わなければならない苦。

ひとことで

会いたくない相手と、会わなければならない苦。

四苦八苦の一つです。嫌うものや人との出会いを、いつも自分で選びきれないことに関わります。

暮らしの中で考える

苦手な相手との用事があるとき。

相手への苦手意識と、今回必要な用件を分けて整理します。時間を短くする、第三者に同席してもらうなど、関わり方を具体的に考えます。

無理に好きになろうとせず、害を減らす距離を探す。暮らしに結びつける例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

怨憎会苦は愛別離苦や求不得苦とともに八苦に数えられます。会う相手を完全には選べない現実を表します。

誤解しやすいところ

危険な相手と会い続ける義務ではありません。

安全の確保や、関わりを断つことが必要な場面もあります。苦を知ることと、被害を我慢することは別です。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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