ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
心との付き合い方

無明

むみょう

苦や変化のあり方を、明らかに理解していないこと。

ひとことで

苦や変化のあり方を、明らかに理解していないこと。

仏教では迷いの根に関わる語です。単に情報を知らないことだけでなく、物事のあり方を見誤ることを考えます。

暮らしの中で考える

分かっているつもりを、少し緩める。

計画どおりに進むはずだと思っていたのに、天候や体調で予定が変わることがあります。自分の見通しにも条件があったと確かめます。

「見えていたのは一部だった」と言い直す。自分の理解の限界を考える日常の例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

無明は四諦や縁起の説明と関わります。痴とも近い語ですが、ここでは教えの背景をたどる入口として扱います。

誤解しやすいところ

知らないことを恥じさせる語ではありません。

一つ学んだだけで迷いがすべてなくなるわけでもありません。理解を確かめ直す余地を保ちます。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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