ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
苦しみと日々の営み

五陰盛苦

ごおんじょうく

思いどおりにならない心身に関わる苦。

ひとことで

思いどおりにならない心身に関わる苦。

四苦八苦の一つで、五陰、すなわち五蘊に関わる苦です。心身を自分のものとしてつかんでも、自在には保てないことを考えます。

暮らしの中で考える

気持ちだけでは、体調を選べないとき。

元気に動きたい日に疲れがあるなら、望みと、今の身体の状態を分けて確かめます。休息や助けが必要な場合もあります。

意志だけで心身を支配できないと知ることは、自分を責めずに条件を整える入口になります。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

五蘊の変化や執着と関係して理解されます。五蘊盛苦という表記も用いられます。

誤解しやすいところ

体調の問題を心がけだけで説明しません。

必要な休息や支援を受けることと、心身のあり方を考えることは両立します。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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