ひとことでいうと
自分の理解や考え方に気づき、それを確かめたり調整したりすること。「わかったつもり」を見直すときにも関わります。
たとえば、こんな場面
この辞典の独自の架空例
説明書を読んで理解したと思った人が、手順を見ずに説明してみました。途中で止まる箇所があり、その部分を読み直します。「読んだ」ことと「説明できる」ことを比べ、自分の理解の見通しを確かめています。
もう少し詳しく
問題を解く働きに加えて、「どこまでわかったか」「どの方法を使っているか」を見る働きに注目します。自分の考えについての理解も、いつも正確とは限りません。
ここでのヒントは、自分の理解を確認するための編集上の問いです。一つの質問でメタ認知の能力を判定したり、考え方を確実に変えられると保証したりするものではありません。
似たことばとの違い
認知
内容を理解したり問題を解いたりする働き。
メタ認知
その理解や方法について気づき、確かめること。「一段上から見る」は説明のための比喩です。
よくある誤解
自分を客観視できる人なら、間違いがなくなるという意味ではありません。気づいたことの正しさも、具体的な行動や資料との照合で確かめる余地があります。
立ち止まって、考える
日常で気づくヒント
一つの用語を、本文を見ずに短く説明してみましょう。止まったところが、次に確かめる場所になります。
正解を採点する問いではありません。自分の経験を振り返るための入口です。
出典と編集メモ
- APA Dictionary of Psychology · metacognition ↗
American Psychological Association
確認した内容:自分の認知過程への気づきと調整
検索サービスに収録された当該項目の定義本文を確認。原著論文全文の確認ではありません。 確認日:2026-10-07
定義・説明は上記資料で扱う範囲を確認し、独自の日本語で執筆しました。日常例と問いは本辞典の創作で、原典の実験や効果の検証結果ではありません。関連する分野への接点も編集上の提案です。本文更新:2026-10-07。
