ひとことでいうと
経験を通して生じる、行動や知識などの比較的持続する変化。学校の勉強だけでなく、日常で身につけることも含みます。
たとえば、こんな場面
この辞典の独自の架空例
引っ越した人が、何度か歩くうちに駅までの道を覚えました。最初は地図を確認し、あとには目印を手がかりに曲がれます。試験の点数がなくても、経験を経た変化を学習として考えられます。
もう少し詳しく
一時的に疲れてできなくなったことと、経験によって変わったことは区別します。何を経験し、その後どんな変化が残ったかに目を向けます。
この辞典では、刺激どうしの関係を学ぶ古典的条件づけ、行動と結果に注目するオペラント条件づけ、他者から学ぶ観察学習を入口にします。どれか一つだけで、人の学びをすべて説明するものではありません。
似たことばとの違い
学習
経験を経て比較的持続する変化。
一時的な出来・不出来
眠気や疲れなどによる、その場の変動。今日できたかだけで学習の全体を判断しません。
よくある誤解
学習は勉強の成果だけを指しません。本人が意識して「学ぼう」としていない経験も対象になります。逆に、一度の成功だけで身についたとは断定できません。
立ち止まって、考える
日常で気づくヒント
以前と比べて、案内を見ずにできるようになったことを一つ思い出してみましょう。どんな経験がありましたか。
正解を採点する問いではありません。自分の経験を振り返るための入口です。
出典と編集メモ
- Psychology 2e · what is learning ↗
OpenStax / Rose M. Spielman, William J. Jenkins, Marilyn D. Lovett · 2020年
確認した内容:経験による比較的持続する変化と、学習の三つの入口
教科書の該当節を確認。原著実験の全文読了を意味しません。 確認日:2026-10-07
定義・説明は上記資料で扱う範囲を確認し、独自の日本語で執筆しました。日常例と問いは本辞典の創作で、原典の実験や効果の検証結果ではありません。関連する分野への接点も編集上の提案です。本文更新:2026-10-07。
