ひとことでいうと
行動のあとに生じる結果との関係によって、その後の行動が変わる学習。行動が増える強化や、減る罰を区別します。
たとえば、こんな場面
この辞典の独自の架空例
片づけたあとに机で作業を始めやすくなり、同じ場面で片づける回数が増えました。片づけという行動、作業しやすくなる結果、その後の増加を分けると、結果との関係を考えられます。
もう少し詳しく
行動の名前だけでなく、どんな状況で、何をしたあと、何が起きたかをセットで考えます。同じ結果でも、その行動を増やす働きをしたかは、その後の変化から見ます。
意図したごほうびが、必ず強化として働くとは限りません。また、正・負は良い・悪いの評価ではなく、刺激を加える・取り除くという区別です。ここでは学習の説明を目的とし、人への罰の実施方法は案内しません。
似たことばとの違い
オペラント条件づけ
行動と結果の関係による学習。
古典的条件づけ
刺激どうしの関係を通した反応の変化。日常では両方の視点が必要な場合もあります。
よくある誤解
人の行動すべてが、ごほうびと罰だけで説明できるという意味ではありません。意図や理解、周囲の条件も考える余地があります。
立ち止まって、考える
日常で気づくヒント
繰り返す行動を一つ選び、その直後の結果と、後日の行動の変化を分けて思い出してみましょう。
正解を採点する問いではありません。自分の経験を振り返るための入口です。
出典と編集メモ
- Psychology 2e · operant conditioning ↗
OpenStax / Rose M. Spielman, William J. Jenkins, Marilyn D. Lovett · 2020年
確認した内容:行動と結果の関係、強化・罰と正・負の区別
教科書の該当節を確認。原著実験の全文読了を意味しません。 確認日:2026-10-07
定義・説明は上記資料で扱う範囲を確認し、独自の日本語で執筆しました。日常例と問いは本辞典の創作で、原典の実験や効果の検証結果ではありません。関連する分野への接点も編集上の提案です。本文更新:2026-10-07。
