ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
人との関わり

同事

どうじ

自他を隔てず、相手と歩みをともにする姿勢。

ひとことで

自他を隔てず、相手と歩みをともにする姿勢。

四摂法の一つです。曹洞宗の説明では、相手と自分を切り離さずに関わることが大切にされます。

暮らしの中で考える

指示を出す前に、一緒にやってみる。

慣れていない人にやり方を伝えるとき、上から注意するだけでなく、同じ作業を一緒にして、難しいところを確かめます。

立場の違いがあっても、相手の経験に近づこうとする。暮らしに結びつける一例です。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

道元の四摂法における同事には、海が水を拒まないというたとえもあります。解釈には幅があるため、単なる共同作業だけで意味を尽くしません。

誤解しやすいところ

相手と同じ意見になる義務ではありません。

違いを認めながら関わることもできます。危険な行為まで一緒にするという意味ではありません。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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