ことば辞典ことばから、世界がひらく。仏教ことば辞典
袈裟を着た白と茶色の旅猫が、湖畔のお寺へ歩いていく後ろ姿
苦しみと日々の営み

正命

しょうみょう

害を広げない方法で、生活の糧を得ること。

ひとことで

害を広げない方法で、生活の糧を得ること。

八正道の一つです。仕事や生活を支える手段が、自分や他者にどんな影響を及ぼすかを問い、倫理的なあり方を考えます。

暮らしの中で考える

売るための説明を考えるとき。

商品の限界を隠せば売れそうな場面で、使えない条件も先に伝えます。相手が納得して選べることを、収入の得方の中で考えます。

暮らしを支える必要と、害を減らす工夫を一緒に見る。仕事をすぐ辞めるという一つの結論に限りません。

ここでは、ことばを暮らしに結びつける一例として紹介します。

仏教での意味と背景

正命は正語や正業とともに説かれます。職業名だけで人を一律に採点するための語ではありません。

誤解しやすいところ

生活に困る人に理想だけを押しつけません。

選べる条件には違いがあります。今の環境で変えられる説明や手順から考える余地があります。

出典

暮らしの例と問いかけは、編集上の提案です。解説は資料を参照してまとめており、経典の逐語訳ではありません。

更新:2026-10-05 / 編集方針

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