ひとことでいうと
自分をどのような人として理解しているかという、特徴・役割・技能などのまとまり。自分についての記述や評価を含みます。
たとえば、こんな場面
この辞典の独自の架空例
「自分は説明が苦手」と思っていた人が、友人には道順をわかりやすく案内していることに気づきました。どんな条件で苦手なのかを言い直すと、一つのラベルより具体的な自己理解になります。
もう少し詳しく
「ものを作ることが好き」「家族の中で調整役をする」など、複数の側面が自己理解を形づくります。一つの職業や性格のラベルだけで、自分全体を表す必要はありません。
自己概念には記述と評価の両方が含まれます。自尊感情は、とくに自己概念の特徴をどの程度肯定的に見るかに注目します。二つは関係しますが、同じ問いではありません。
似たことばとの違い
自己概念
自分の特徴・役割・技能などの理解。評価も含みうる広い概念。
自尊感情
その特徴などを肯定的に評価する程度に焦点を当てます。
よくある誤解
自己概念は、変わらない本質を発見するための性格判定ではありません。一つの場面での自分を、すべての場面に当てはめないようにします。
立ち止まって、考える
日常で気づくヒント
自分を表すことばを一つ選び、「どんな場面ではそう言えるか」を付け足してみましょう。
正解を採点する問いではありません。自分の経験を振り返るための入口です。
出典と編集メモ
- APA Dictionary of Psychology · self concept ↗
American Psychological Association
確認した内容:特徴・技能・役割などの自己理解と評価
検索サービスに収録された当該項目の定義本文を確認。原著論文全文の確認ではありません。 確認日:2026-10-07
定義・説明は上記資料で扱う範囲を確認し、独自の日本語で執筆しました。日常例と問いは本辞典の創作で、原典の実験や効果の検証結果ではありません。関連する分野への接点も編集上の提案です。本文更新:2026-10-07。
