意味
色の明るさの違いがつくる対比です。色相が似ていても明度差をつけると形を区別しやすくなり、逆に差が小さいと境界があいまいになります。
かんたんに言うと
明るい色と暗い色を並べて生まれる見え方の差です。
具体例
制作の場面で考えてみましょう。
濃い色の背景に明るい文字を載せると、商品名や案内を読み取りやすくできます。
見て、試して、確かめる
文字の明るさだけを変える
左右は同じ展示案内です。背景、文字の大きさ、位置は同じまま、文字の明るさを変えて見え方を比べています。
小さな展覧会10月12日 — 15日市民ギャラリー入場無料
文字と背景の明るさが近く、細い文字や小さな案内が読みにくくなっています。
小さな展覧会10月12日 — 15日市民ギャラリー入場無料
文字を濃くして背景との明るさの差を広げ、情報を見分けやすくしました。
01自分で試す
同じ案内を淡い紙色に載せ、文字の色だけを変えた2案をつくってください。
変えるのはここだけ背景、文字の大きさ、太さ、位置は変えません。色相の好みだけでなく明るさの差を見ます。
02自分で確かめる
できた案を見ながら確認します。正解を採点するチェックではありません。
案を見直すヒント
画面上だけで決めず、可能なら実際の紙や素材に近い状態でも見てください。読みづらければ色の明るさを調整します。
理解のポイント
読みやすさは明度差だけでは決まりません。文字の太さ、大きさ、素材の反射、照明条件も確認します。
