もう少し詳しく
利用できる操作、渡す値、返される結果などのルールを定めたインターフェースです。開発者は相手の内部構造をすべて知らなくても、公開された仕様に沿って機能を呼び出せます。Web APIでは、インターネットを通じてリクエストを送り、データや処理結果を受け取る形がよく使われます。
APIは、内部実装を隠したまま別のソフトウェアへ機能を公開する契約として発展しました。利用時はエンドポイントやデータ形式だけでなく、認証、レート制限、エラー、バージョン変更、送信データの保存方針まで確認します。
HISTORY
開発された年代と歴史
この用語を大きな流れで見ると、1960年代〜現在に発展してきました。
- 1960年代ソフトウェア部品の機能を、定められた接点から利用するAPIの考え方が広がった。
- 2000Roy FieldingがRESTの設計スタイルを論文で体系化し、Web APIの発展に影響を与えた。
- 現在Web、OS、クラウド、AIなどの機能を安全に接続する共通の仕組みとして使われる。
キーマン・関わった研究者
Roy Fielding、ソフトウェアライブラリ・分散システムの設計者
技術の変遷
ライブラリの呼び出し規約 → Web API → クラウド・AIサービスの接続基盤
理解のポイント
- 渡す値、呼び出せる操作、返される結果など、ソフトウェア間のやり取りのルールを定めます。
- APIは接続のためのインターフェース、SDKはそれを扱いやすくする道具一式という違いがあります。
- 呼び出し方法だけでなく、認証や失敗時の応答を仕様書で確認して実装します。
たとえば、こんな場面で
天気APIへ地域を送って予報を取得し、その結果をAIが読みやすい文章にまとめます。
覚えておきたいこと
APIはサービスそのものではなく、サービスへ接続するための約束です。認証、利用上限、料金、入力データの扱いを仕様書で確認します。