もう少し詳しく
モデルを選ぶだけでなく、任せる仕事、利用できるツール、判断に必要な情報、失敗時の対応を組み合わせます。この辞典では、エージェントを作り、実際の課題で評価し、運用しながら改善する実践を指します。
エージェントエンジニアリングは、モデルの選択だけでなく、目標、ツール、状態、評価、運用を組み合わせて実用的なエージェントを作る領域です。自律的にする部分と固定ワークフローにする部分を分け、失敗時に安全に停止・再開できる構造を用意します。
HISTORY
開発された年代と歴史
この用語を大きな流れで見ると、2020年代〜に発展してきました。
- 2022LLMが計画や推論を文章で示す研究が増えた。
- 2023ReAct、function calling、コード実行を組み合わせたエージェント実装が広がった。
- 現在モデルだけでなく、状態、ツール、評価、承認、失敗回復を設計する実務を指す。
キーマン・関わった研究者
特定の発明者は定まっていない。エージェント研究者と開発チームの実践から形成された用語。
技術の変遷
モデル利用 → ツール付きエージェント → 状態・安全性・評価を含むシステム設計
理解のポイント
- 任せる仕事、モデル、ツール、入力情報、評価方法を組み合わせてエージェント全体を作ります。
- この辞典では開発から運用改善までの実践を指し、一つの決まった設計手法に限定しません。
- すべてを自律判断にせず、固定手順で十分な部分と判断が必要な部分を分けます。
たとえば、こんな場面で
資料調査を行うエージェントに、検索機能、根拠の保存、調査の終了条件、人が確認する工程を用意します。
覚えておきたいこと
特定の製品名や、決まった単一の設計手法ではありません。目的によっては、手順が固定された処理のほうが扱いやすい場合もあります。